「身体障害者ほじょ犬サミット」2015 in松本

内容に変更がありました。

はじめに:東京オリンピック&パラリンピックまでに。
補助犬を理由とする「障がい」へのバリアを解消する

2020年にオリンピック&パラリンピックを東京で迎え、外国からの身体障害者補助犬・補助犬ユーザーも多数来日されます。
東京オリンピック&パラリンピック開催国である日本の「おもてなし」として、補助犬が理由となる「障がい者へのバリア」をなくさなくてはなりません。2002年10月から身体障害者補助犬法が施行され、補助犬同伴の権利は拡大されましたが、同伴拒否は多く、問題は山積しています。身体障害者補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)を取り囲む環境改善のために、社会からの補助犬ユーザーと補助犬へのさらなる理解を得なくてはなりません。補助犬ユーザーへの配慮ある環境を整えるために、当事者である補助犬ユーザーが抱える問題をユーザー自身の力で解決するために、身体障害者補助犬ユーザー同士が、一般社会の方々が、補助犬育成団体の率直な意見交換の場を設ける必要があります。
2015年6月20日「長野県ハーネスの会」と「全日本聴導犬ユーザーの会」主催。総合プロデュースを前野弘美(長野県ハーネスの会会長)と有馬もと(日本聴導犬協会会長)によって、2015「全国身体障害者ほじょ犬サミット」in松本を開催することとなりました。全国の補助犬ユーザー、補助犬に関心のある一般社会の方々、そして補助犬育成団体に呼びかけて開催されます。

2015「身体障害者ほじょ犬サミット」in松本は、補助犬ユーザーと一般社会。そして育成団体とをつなぎ、協働するために、補助犬の実情を知り、改善策を得る機会となります。当サミット開催を元に、2016年に実施予定の2016「全国身体障害者ほじょ犬サミット」in東京につながるひとつの手引きとしていきます。2015「全国身体障害者ほじょ犬サミット」in松本での実施記録などは、今後の補助犬ユーザー自身による環境改善のためのサミットを各地で継続するために活用されます。
企画主旨:理解への近道は、交流と相互理解
　盲導犬の刺傷事件がありました。こんな悲しい事件が起こらないように、補助犬への正しい知識の普及と社会からの理解が不可欠です。
そのために、「補助犬ユーザーと、社会。そして補助犬育成団体」との交流と話し合いによる、より良い相互関係を創りが必要です。

■　　補助犬普及のための知識の伝播　
■　　補助犬への理解と共存による、やさしい日本の実現
■　　補助犬を取り囲む環境改善のための、相互(ユーザー、社会、育成団体)関係の構築
■　　問題提起と、改善策の提案
■　　サミットの継続的な開催

企画案:3つのより良い相互関係を生み出すために
2015「身体障害者ほじょ犬サミット」in松本では3つの相互関係を生み出したいと考えております。　

①サミット開催前:社会と補助犬ユーザーとの研修や交流を通じて、補助犬へのさらなる理解を深めていただきい。
※全国から松本市への補助犬ユーザー受入れの為に、地元(商工会、タクシー協会など)への啓発活動、補助犬サミット開催による実際の受入れと実践のためのボランティアさん教育など。

②サミット開催:補助犬のユーザーと補助犬育成団体、補助犬に関心のある方々との情報交換・疑問・質問などの情報共有を行う。補助犬ユーザーとの交流として、補助犬パレードにおいて「環境改善」の必要性をプラカードで訴える。
　
③サミット開催後:サミットでの話合いや学習会、交流会を通じて、更に理解を深める機会とします。
※サミットに至る手順や、協力の求め方、会議中にまとめられた事例や問題点について、開催後に記録を残し、2016「全国身体障害者ほじょ犬サミット」in東京の手引きとします。以上の3段階により、実際の補助犬との生活や行動、補助犬法、相談窓口の対応などについて現状と今後への要望を考え、第1回、第2回のサミットとして、継続していきたいと考えます。
ご後援・主催・協力　予定:
・ご後援申請予定(敬称略。順不同):自治省、厚生労働省、文部科学省、法務省、環境省、身体障害者補助犬を支援する議員の会、長野県、愛知県、松本市、名古屋市、各障がい者団体、各補助犬育成団体、ライオンズクラブ国際協会334－E地区キャビネットなど　
・主催:「長野県ハーネスの会」&「全日本聴導犬ユーザーの会」　・企画&推進:(福)日本聴導犬協会　日本補助犬研究所
・予定協力団体:中部盲導犬協会・　総合プロデューサー:前野弘美(長野県ハーネスの会会長)&有馬もと((福)日本聴導犬協会会長)

タイムスケジュール:2015「全国身体障害者補助犬サミット」in松本は、身体障害者補助犬ユーザーのエンパワメントを目的に開催されます。当事者である補助犬ユーザー自身が問題提起と解決策を提案するためです。サミットでは、会議開催で目的達成がなされるのではなく、事前準備による松本での補助犬周辺環境の整備に始まり、開催当日の会議および意見交換会。次の各地での『全国身体障害者補助犬サミット』開催のための手引きとなり、継続的な改善活動を可能としてゆきます。

Step1:　2014年?月~2015年5月まで
準備段階(環境整備)→松本市観光協会との打ち合わせ。タクシー協会への説明など
Step2:　2015年6月20日21日　2015「身体障害者ほじょ犬サミット」in松本開催
※6月20日10時半~17時半:松本Mウィングにて、討論会およびワークショップ　18時~:美ヶ原温泉　翔峰へバス移動　
6月21日10時半~　補助犬PRとして　補助犬パレード　
※ご休憩時間は、会議中いつでもお取りいただけます。
トイレのほか、ご気分の悪くなった方や休息が必要な方は、会議中の出はいりはご自由です。

○6月20日
10:30~11:00　　開会の挨拶　　松本市Mウィング
11:00~12:15　　3分科会(ユーザー、一般、育成団体)
12:15~13:00　　　昼食(お弁当とお茶:900円予約アリ)　　45分間
13:00~14:30　　補助犬の健康管理について()獣医師　　　大ホール
14:45~16:30　　各文科会での意見の総括　　大ホール
16:30~17:00　　シェア　情報(道具や訓練方法など)　　大ホール
17:00~17:30　　閉会の挨拶
18:00~　　移動:旅館　翔峰　　ホテルのバスを利用
19:00~　　親睦会(夕食)　　翔峰　宴会場

○6月21日
10:30~11:30　　補助犬PR　松本市内補助犬パレード　　ホテルのバスで移動
12:00~　　昼食後　自由解散

2015「身体障害者ほじょ犬サミット」in松本　実施日程

①2014年11月まで:
・行政への説明
・会場の予約　松本市、長野県庁など前野が松本市長および、長野県庁障害福祉課への説明

②2014年11月~　サミット打合わせ
助成金や後援への助言　松本市ボランティア、松本市観光協会、前野および有馬

③2014年12月~　第2回打ち合わせ
旅行社、協力団体からの助言　松本市ご後援リスト、旅行日程などの検討と決定。トップツアー

④2014年12月　旅館・バスの予約、松本市、トップツアー

⑤2015年1月~　6月・企画書の決定
・サミット前の研修会や説明訪問
・運営費への支援・参加者への呼び掛け
・ボランティアの招集と研修会予定　　松本市、各地
　前野様のご尽力で、すでに実行中です
1月　前野→タクシー協会などへの説明会
　　　有馬→行政への支援のお願い
　　インターネット募金の呼び掛けなど

⑥2015年6月20日21日
20日身体障害者ほじょ犬サミット開催21日　補助犬普及　補助犬パレード　松本市Mウィング
宿泊　翔峰

補助犬パレード　松本市内　　2015「全国身体障害者ほじょ犬サミット」in松本
※プログラムの内容は、変更される可能性があります。

参加フォーマット:サミット参加は無料。
懇親会にぜひご参加を!

◆申込み方法:申し込み期日は6月10日です。「ほじょ犬サミット」参加と明記の上、
メールiadpinashiya@hearingdog.or.jpまたは
下記のフォーマットにご記入後にFax:0265-85-5088へご送信ください。懇親会および補助犬パレードへの参加希望の方は、宿泊費(美ヶ原温泉　旅館翔峰)および懇親会のお振り込みの確認後に正式参加となります。

◆サミット中のお弁当代(900円)・宿泊費(19000円)、懇親会のみ(宿泊なし)参加希望者(9000円)のお振込口座:

①ゆうちょ銀行の口座をお持ちの方
〈記号〉11190　〈番号〉19490791
〈口座名義〉　ほじょ犬サミット
※窓口からの送金は手数料144円が必要。（通帳と印鑑が必要）
②ゆうちょ銀行の口座が無い場合
■郵便局から現金送金の場合の手数料
５万円未満の場合は540円、５万円以上の場合は756円。
■他行から送金する場合
〈銀行名〉ゆうちょ銀行〈店名〉一一八支店（イチイチハチ支店）
〈預金種目〉普通預金〈口座番号〉1949079
〈口座名義〉ほじょ犬サミット

参加される項目に〇をつけてください
6月20日(土)　　ほじょ犬サミット参加費用　\0
6月20日(土)　　希望者のみお支払ください　サミット中の昼食代　　900(幕の内弁当とお茶)
6月20日(土)　　①宿泊費(翔峰)　②意見交換・懇親会　③朝食　④入湯税　⑤サービス税\19,000-
6月20日(土)　　②宿泊なしで、懇親会(夕食付)のみ参加費　　\9,000
6月21日(日)　　補助犬パレード　無料(昼食代は実費)
支払合計
※旅館宿泊の部屋は4人一組です。
部屋割りについては実行委員会にお任せいただきますが、当日、参加者同士でご相談の上お部屋を取り換えることは可能です。

・参加希望者名:
ご住所:
・同伴者名:
ご住所:
・ご連絡先:
Tel(携帯):
Fax:
E-mail:

・以下の質問該当する項目に〇をつけてください。
①　障がいがありますか?　　(　はい　・　いいえ　)
②　補助犬ユーザーですか?　(　はい　・　いいえ　)
③　補助犬の種類をお教えください　(　盲導犬　・　聴導犬　・　介助犬　)　
④　①で「はい」と答えられた方は、お手伝いのボランティアが必要ですか?　(　必要　・　不要　)
⑤　お手伝いボランティアさんが必要な方は、お手伝いの内容を具体的にお教えくだい

お問い合わせ先
ご支援をお待ちしています
2015「全国身体障害者ほじょ犬サミット」in松本　実行委員会　事務局

〒399-4301　長野県上伊那郡宮田村7030-1　日本聴導犬協会内
Tel:0265-85-4615&5290　Fax:0265-85-5088
E-mail:iadpinashiya@hearingdog.or.jp

◎申込については企画書をご覧頂くか事務局までお問い合わせください。

〔企画書〕はこちらです。
※新しいウィンドウで開きます
PDF（約600kb）
Word（約５MB）
点字（約10KB）

Pilot「全国身体障害者ほじょ犬サミット」2015 in松本実行委員会　事務局
〒399-4301　長野県上伊那郡宮田村7030-1　日本聴導犬協会内
Tel:0265-85-4615＆5290　
Fax:0265-85-5088
E-mail：iadpinashiya@hearingdog.or.jp

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掲載データ：2015年03月17日に記載

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